落車の原因…

昨日、どうということのない速度で、小さな下りから登りに切り返す際にリアをトップからシフトしようとしたとたんにチェーンがロックしてクランクが一瞬で固定されてしまい、バランスを失い転倒落車した。右側に倒れたのでRDをヒットしてしまいカーボンが少し削れてしまった…


トップギアとエンドに挟まったチェーンを復旧して、無事に大会に復帰したのだけど、その後はイマイチリアシフトのスムーズさにかけていて、特にトップに入りづらくなり、エンド曲がりかな?という感じだった。


掃除してみると、外側からはわかりづらいのだけど、内側より観察すると…


ディレイラーハンガーのビスが一本脱落してしまっていて、RD本体が左右にルーズに揺れ動いていた。メンテナンス時にトルク管理しないといけないなと痛感。シートステイとエンド接合部の傷はチェーン落ちによるもの。

フレームはTrek Madone 5 (2012)


転倒した際にタイヤトレッドに数センチの割れが生じてしまいました。

MIYATA TTP-1を剥がすには・・・

使い始めて3年ほどになるチューブラータイヤ接着テープ。

剥がす際に夏場はタイヤ側に残ってくれて,リムにはあまり残らなかったんだけど,冬にはがすと,アルミリムもカーボンリムも全部リム側に残ってしまった。

アルミリムは力技で剥離したのだけど,カーボンリムはカーボン表面が痛むらしいので,どうしたものかと思って,MIYATA社のカスタマーサービスに問い合わせてみたところ,ケミカルとしての剥離剤の推奨品はなくて,SUGINOリムセメントリムーバーという道具で削ればいいと教えてくれた。アルミリムには使用不可で,アルミリムには指の表面にボツボツのついた作業用手袋の適当なものでこすってくれと言われました。

今度試してみよう!

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詐欺サイト・・・

旧い製品だが好きだったスニーカーのストックがあるということなので、注文してみた。

結果としてそこは、詐欺サイト http://www.wpberry.com だったのだが・・・

他では輸入物が3倍近くのプレミア価格商品しかなかったので、これはいいかと思って気軽に申し込んでしまった。いまどきカード決済でもないので若干不信にも思ったけれど、少額ゆえ、あまり考えずに送金してしまった。

その後、なんの音信もなく、3週間ほどでサイトは消滅していた。

ネット通販は、大手が管理している電子取引か、何らかの信用情報がある相手としか行うべきではないという教訓。

googleと三井住友銀行は詐欺の片棒を担いでいても責任は取らない・・・

反省・・・・ 以下に詐欺サイト http://www.wpberry.com とのメールのやり取りを公開しておきます。

今は、デザイン、内容共に同じhttp://www.bugtheplay.comとなっているようだ・・・どこかで、詐欺は未だに続いているのだろうか?

> Subject: Re: ご注文ありがとうございます!
> From: 理沙笠原 <burandnew@gmail.com>
> Date: 12/24/14, 16:04
> To: ……………….. <xxxx@xxx.com>
>
> お世話になっております。
> お客様からの入金が確認できました。
> 今日商品を発送いたします。
> 3-5日到着できます。
> よろしくお願いします。
>
> 2014-12-24 10:03 GMT+08:00 ……………….. <xxxx@xxx.com>:
>
> お世話になっております。入金済ませました。
> ご確認の上、商品の発送をどうかよろしくお願い申し上げます。
>
> ◯×□△
>
>
>
> On 12/23/14, 16:44, 理沙笠原 wrote:
>
> □△ ◯×様
> この度は弊社をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
> 先ほど確認いたしました、ご注文の商品は在庫あります。
> お手数ですが、できるだけ早くお支払いください。こちらでご入金確認できったら、24時間以内商品を発送いたします。商品は3-5日到着ができます。
> 早速ですが、ご注文情報を確認お願いいたします。(*^_^*)
>
>
> 銀行の情報は次の通りです。ご確認の上に振込してお願いいたします。
> ————————————
> 【金 融 機 関 名】三井住友銀行
> 【店  番  号  】259
> 【支  店  名  】新宿西口支店
> 【 口 座 種 別 】普通
> 【 口 座 番 号 】2977533
> 【 口 座 名 義 】チン トウホウ
>
>
> ————————————
>
> 商品の情報:
>
> 1 x【NIKE】 ナイキ KUKINI FREE クキニ フリー 511444 SM12
> – サイズ: 29
> 合計:10500円(税込)
> 在庫あり
>
> ————————————
> 個人の情報:
>
> 氏名: □△ ◯×
> 届け先:xxxxxxxxxxxxxxxxxxx Japan
> 電話番号:xx-xxxx-xxxx
> ————————————
>
>
> お客様、この度は大変お世話になっております。
>    もし何かご疑問がございましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。宜しくお願い致します。
>    お取引完了まで順調に行うようにお願いいたします。
>
>
>
>
>
>
>

iPhone4

遅ればせながら、iPhone4にアップデートした。月曜に注文して木曜に入荷だから、やっと流通するようになったのか・・・ 初代iPod touchを入手したのが2007年秋のNYだったが、それから3G〜3GSときてiPhone4である。所期の頃はホーム画面に何のアイコンもなかったけど今ではapp storeの充実ぶりは隔世の感がある。
デザインは、ガラスとステンレスでスクエアもので大人の男の道具って感じだけど、いかにもという感じで僕はあまり好きではない。白のほうがよっぽどAAPLのジョナサンアイブの真骨頂という印象だけどね。作るつもりがないのかな?白にカラーのバンパーをつけたかったな。ただラウンドフォルムの3GSまでのデザインのほうがパンツのポケットの中で収まりが良かった。
9/8はちょうどiOS4.1がリリースされたので、先に3GSのバックアップとiOS4.1を入れてしまった。しかし、入手したiPhone4は4.02だったためにバックアップからの書き戻しが面倒だった。つまり、iPhone4も4.1にしてからでないと中身を植え継ぐことが出来なかった。
使用感想だけど、
3GSがiOS4となってから、日に何度かフリーズ・リセットを起こすようになり不安定だったんだけど、iPhone4はその兆候はない◎。
3GSではギクシャクしてたマルチタスク、とくにカメラの起動がおもいっきり遅くなったりしてたのだけど、それもない◎。
すべての操作のレスポンスがなめらかで速い◎。
カメラの性能が明らかに向上したし、HDRの機能は秀逸!明暗の差が多い被写体には抜群の効果がある◎。
イヤホンのアンプの性能も向上した。以前の機種はちょっとブーミーだったし、Bose in earを愛用している僕としては、いつもBass reducerにEQをセットしていたのだけど、EQ offで良いバランスで鳴る◎。音質はiPadよりいいかもしれない。
少し大きくなったディスプレーの表示は圧到的に向上した。解像度きっちり4倍とコントラストがさらに上がってバックライトの性能向上、表示レスポンスの速さ、グラフィックエンジンと高輝度の液晶はDVDの解像度を完全に映しきってしまう◎。次期iPadはフルHDになるんだろうな、きっと。
bluetoothのサポートが良くなり、やっと無線で、iPodの曲を送ったり戻したりできるようになった◎。
フロントカメラはそのうち試そう。
不満点はなんといっても容量。3GSが32GBまでなら、iPhone4は64GBを設定すべき、これは非常に大きな不満点。写真だって1枚あたりの容量が倍以上になっているというのに・・・この綺麗なディスプレーなら動画を沢山持ち歩きたくなるのがわからないのだろうか?
ケースはBELKIN TPUグリップエルゴ、スクリーンはパワーサポートのアンチグレアフィルム、これほど素人が綺麗に晴れるフィルムはないです。BELKINのケースは曲線が美しいけど真っ黒けなんで、もっとポップなカラーのものに変えたい。Suicaのクレジットカードを入れられて、ネックストラップがつけられてデザインのいいもの希望!探さなきゃ。
総じて満足しているし、出来ることは変わらなくとも3GSには戻れない。『すべてを変えていきますもう一度!』とCMは謳っているけど、それは言いすぎだと思う。『すべてを少しづつ洗練しました今回は!』という感じ、でも使い心地という官能を徹底的にリサーチしてるんだろうな。そこは素晴らしい。iPhoneのインターフェースを設計したチームでカーナビをデザインしたら素晴らしいものが出来るだろうに・・・。 ソニーにかけているのはそこなんだろうな。

Macに戻った理由

Mac OSXのSnow LeopardがintelだけをサポートしてPowerPCのバイナリがなくなったことで、システムのアクセスが軽く、特定のハードウェアだけのサポートなので最適化は十分であろうということ。
企業規模が十年前より比較にならないくらい大きくしっかりなったのでアルミのユニボディのように大量生産しないとコストに見合わないが魅力的なパーツの供給が可能になって品質が(恐らく)上がったであろうということ。
マルチコアのCPUの利点である仮想環境が実用レベルで利用出来るようになったこと。しかし、この春に出るであろう新製品はMacBook ProではCore i 5が載るだろうし、ブルーレイは内蔵していない2点は不満だが、助成の期限があるため断念した。それでもiMacがCore i 7なのは嬉しい限りだし、VMWare Fusionは確かにiMacの方が快適だ!
使ってみて、思うことはPCを操作するという感触が洗練されている。スリープへ入るのも復帰も素早いし、ファインダーの動きも軽快だ!Vista以降のWindowsのトロさに辟易していたので、これだけでも気持ちいい。Windows7はレスポンスの軽さではずいぶんましにはなったが、ここは最新Macの圧勝だろう

OS9でMacを実用するのを事実上やめていた身としてはやっとOSXは洗練されたと思う。G3で動くPuma (10.0.1)は冗談としか思えないレスポンスだったしね。よっぽどPCのFreeBSDやDebian Linuxの方が実用的だった。しかし、今ではAquaのアプリケーションも洗練されていて速いし、フリーズすることなど無くなった。もう一昔前のMacとは別物だなと思った。
懸案事項はAdobeの製品のMac版をどうしようかな?ということぐらい。

10年ぶりの林檎

最後に使ったのがQuickSilverのPowerMacG4とCinema 22inchだった。単なる趣味用でX11入れて遊んでたりした。 結局飽きてしまったのは、PowerPCのトロさとClassic環境がすぐこけるからなのだった。
仕事場の実用パソコンを入れ替える必要性があって、Core i 7のiMac 27inchとMacBookPro 13inchを購入した。どちらも素晴らしいデザインの工業製品でMOMAに飾られるのも分かる。これだけ凝ったものを価格競争の中で出せるというのは凄い。 昔とは違いMacOSXがさくさく動く!Windowsより軽快に使えるようになったと思う。
しかし、難点もある。どちらもキーボードが打ちづらい。ThinkPadシリーズのキーボードと打鍵感をっくらべるのがそもそも間違ってるのだろうけど、デザイン一辺倒であんまり実用性を考えてないような気がする。タッチなど無視のキーは怒りすら覚える!!! でも、まぁ慣れればましにはなると思うけれど、iMacの方は古いG4についていたのを引っ張り出してつないでいる。ノートは交換できないしね・・・。
いい点はUS配列のキーボードでCapsLockとCtrlの入れ替えが昔のMacでは面倒だったのだけど、今じゃ標準のSystem preferenceでできるのは助かる。ドックは鬱陶しいので隠れる設定にしてSpotlightのインクリメンタルサーチで、キーボードからアプリケーションを起ち上げるのがお気に入り。圧倒的に素早く操作できる。
iMacでは古い仕事用のWin xpを引っ越す予定だったので、BootCampを使おうかと思っていたが、VMWareFusion3を導入したが、これが、大正解!!!OSとインストールしたもの全部、勿論データもパーティションもパソコンの環境丸ごとそのまま移行することができた!!! 100Gb弱でネットワーク越しで10数時間を要したが、ほったらかしにしとくだけでほぼ完璧に移行できたし、プリンタもすぐに使えた。これは、バックアップとしても素晴らしい。1枚の巨大なファイルをコピーするだけで動作環境そのものを取っておけるからだ。
MacBookProのほうは、箱から出して、動作確認を済ませて、即シャットダウン!
さっそく裏返して小さなネジを全部外して底板を開けた。HDDのマウントスクリュー二個を外してHDDを外したら、用意してあった東芝の640Gb HDDを取り付ける、その際、ラバーダンパーに引っ掛ける4つのスクリュー交換にtorxドライバーが必要だった。
そしてフォーマットしてOSX Snow Leopardをインストール。これでやっと実用準備完了!

オンライン医歯薬辞書(LSD)の使い方(無料)

本業(歯周病、インプラント、歯科全般)であれば辞書のお世話になることはあんまりない、今はね、昔は違ったよ。 でも、違う分野の、たとえば整形外科の英語文献を検索すると、途端に辞書のお世話にならないとどうしようもなくなる。 要するに勉強を始めた若い頃に逆戻りしてしまうということ。 誰でも最初は初心者だし、モノを調べるには量をこなすことが必要だけど、それが大変なのは僕だって知ってる。
ペーパーそのものは昔みたいに大元の文献のリファレンスを頼りに孫引きして行くしかなかった20年前に比較して、インターネットが支配する時代の今は、MedLine (PubMed), google.com, amazon.com. cinii, 検索できるメディアは豊富にあるし、一瞬で関連のあるモンを大規模漁業のごとく根こそぎ検索できるようになった。日本語の情報に比較して英語の情報は容易に全文入手することがどこにいても可能になった。
大量に結果が表示されるが故に検索方法と、その絞り方は人によって違ったコツがあると思うし、経験値を積んでいかないと欲しい情報は手に入らないことには間違いないけど、それは根気強く練習して、目的が明確であれば誰だって到達できる。でも到達するためには読み込まないとね。
僕たちが使うコンピュータはWindowsとMacがほとんどだと思う。 WindowsだったらInternetExplore、MacならSafariっていう純正のブラウザがある。 身の回りの老若男女の先生たちを見ていると半分以上の方がそれをツルシのまんまで使っている。 もちろん検索も出来るし、結果も表示される。 それを見ながら電子辞書で意味を引きながら読んでいる。 悪くないし、20歳前後の若い頭なら単語だってすぐに覚えられるだろう。 でも歳くってくると、辞書引いたそばから忘れてしまうんだよね。
そこで、ブラウザに医学用語(ライフサイエンス)辞書を搭載して読みやすくする方法を使っている。 そのレシピを以下に・・・
Mozilla FireFoxというブラウザをダウンロードしてインストールする。これのいいところはWindowsでもMacでも同じに使える。(アンダーラインの文をクリックしてダウンロードして下さい)
●インストールしたFireFoxを起ち上げていつも見ているサイトが問題なく見られることを確認する。個人的な実感としてIEよりもSafariよりも使い勝手がいいと思うし、これだけでネットを覗いているといって過言ではない。
●FireFoxでこのブログのこのページを開く、以下そこで作業します。
●そのFireFoxでライフサイエンス辞書(LSD)プロジェクトのマウスオーバー辞書の拡張機能をFireFoxに搭載(インストール)する。(アンダーラインの文をクリックして、出現したページの指示に従い、そこのボタンをクリックするだけです)、辞書はちょっとデータの容量があるので数分程度待つかもしれないけど大丈夫!
●FireFoxの再起動を促すボタンが出ればそれをクリック、もし、それが出ないなら普通にFireFoxの開いているウインドウを全部閉じてから、もう一度FireFoxを起動する。
●FireFoxメニューバーのたぶんブックマークメニュー右隣にLSDっていうメニューが新しく増えていたら大成功! おめでとう!
●たとえばPubMedを開いてお好みの論文を検索してみる
●先ほどのFireFoxのLSDをクリックしてプルダウンすると”LSD”と”設定”っていう2つの項目があるはずなので”LSD”を選択するとそこにチェックが入る。
●この状態で、検索されたペーパーのタイトルでもアブストラクトでも、意味を知りたい単語の上にマウスのカーソルを置くと、あら不思議! その場で辞書が引けてしまいます。
●いたるところで辞書を自動的に引きまくって鬱陶しいとお感じなら、”LSD”メニューをも一回選択してチェックを外せば辞書の自動ポップアップは解除されます。
いかがでしょうか? 皆さんに少しでも楽に楽しく英語文献に親しんでいただければと思って書いてみました。
   ***これらの辞書は有志の方の善意に支えられていることへの理解を願います。***

iPod, iPhoneのイヤフォン聞き比べ

iPhoneとiPodのイヤフォンには結構凝っていて、純正では我慢できない。 純正は白くってすっきりしてるけど、みんながしてるので恥ずかしいし、フルボリュームには耐えられずに音割れする。音質も広域はシャリシャリした印象で低音も薄い。
そこで、最近購入したものも含めて3つを比較してみた。
視聴した音源は、
Pat Metheny group / Road to you61jkccktv8l_ss400_
Jeff Beck / Performing This Week: Live at Ronnie Scott’s Jazz Club51oo2mf0ppl_sl500_aa240_
PinkFloyd / PULSE518bfga7kcl_ss400_
Thomas Blug Band / Live in Raalte51yqs6cwpl_sl500_aa240_
RUSH / Snakes & Arrows Live51g0qri6oul_ss500_
Mr.Children / Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~41r17dbfjhl_sl500_aa240_
Led Zeppelin / DVD516pg9fbgml_ss500_
The Derek Trucks Band / Already Free41p0wzulvsl_ss400_
ほとんどライブ音源ばっかり(唯一のスタジオ盤も一発録りに近い)でジャンルに偏りがあることはお詫び申し上げます。
初期の頃はオーディオテクニカやソニーの数千円のものを試していたが、今一で、最初に気に入ったのがBang & Olufsen Earphonesで、元気のいい音としっかりした中域でボーカルの色気と厚みがある。ややラウドネスを効かせかせた感じの派手目な音、だけど国産の低価格品のような薄っぺらいドンシャリではない。 耳に引っかけるフックが秀逸で装着感が良く外れにくい。 4年くらい使ってきてさすがにへたって来ているのが残念。 少々、音割れするときがあるし、音質が軽くなった印象。 今はカラバリも増えたみたいだし、買い換えようかなとも思ってる。 この機種はイコライザーなしのフラットな状況で聴くのがお気に入り
次に使っていたのがEtymotic ResearchのER4-Sで、ここに詳しい。 素晴らしく正確で精密・精緻な音がする。 カナルタイプの究極と言えるほど遮音性が高い。 コードの使い勝手が全く考えられていないが、電気信号ケーブルとしての性能はすこぶる高いのだろう。 スタジオモニターのヘッドフォンも、いくつか使ってきたけれど、このイヤフォンほど、音の定位の聴き分け、それぞれの音にかかったエフェクトも聴き分けられるヘッドフォンはないと思う。 具体的にはエコーやリバーブの残響部分の音色とかね。 そして、さらにボーカルのブレスや、ギター・ベースの弦を擦る音、シンバルのサスティーンまで怖いくらいに聞こえる。 だから、もともと音質のたいしたことのないiPodの場合はshuffleやnanoではダメで、Classicがもっとも高音質だと言うことがよく分かる。 音源もaacやmp3では圧縮がかかっているのが聴いて分かるのでAppleLossLessでエンコードした音源がいい。 素晴らしい音質だけど、音楽をプロデューサーやエンジニア視点で聴き込むのにはいいんだけど、音楽的にリラックスして聴くには疲れるかもしれない。イヤーピースの遮音性が素晴らしいので飛行機や電車ではその威力を発揮する。じっくり聴き込みたい場合には最適なイヤフォン。 聴き込むときはイコライザーはなし、気軽に聴くときはBass boastするのがいいかな?
ついこの間手に入れたのがBose® mobile in-ear headsetでiPhoneに最適化されている。マイク内蔵で電話も出来る。 音は、良くも悪くもBoseの音! 完璧に作られた音で、例えて言えば、近年のドームクラスのライブでのPAから聞こえる音とでも言ったらいいかな? 巨大な大砲ののバレルを押っ立てたようなのがホールに何本かそびえていたりするでしょ? あれです! それとか、シネコンプレックスで聴くオーディオみたいにデジタル処理されてBose特有の迫力のある低音と柔らかいけど輪郭のはっきりとした音像が聴いてとれる。Etymotic ResearchのER4-Sとは対照的だけど、音楽的な音と言えないこともないし、この音に洗脳されれば快適だろう。 とくにDVDなどのライブ音源はコンサートホールのような音作りになるので、とても良い。 ただ、スタジオレコーディングをじっくり聴き込みたいときは脚色された音作りが鬱陶しい。 そんな時はER4-Sがいいけど、耳へのフィットとかiPhoneとの相性とか、ケーブルの使い易さであるとか、普段使いのメリットがたくさんある。耳へ装着しっぱなしでも周りの音も良く聞こえるので、製品として凄く洗練されている。 これはデフォルトでBass reducerで聴いている。 それでも、ベースラインがはっきり聞き取れるのでベースの耳コピには最適かもね?
これと一緒に入手したのがオーディオテクニカのiPod用ヘッドフォンアンプAT-PHA30i BK。これはiPod/iPhoneの3極ジャックを使うのではなくってDockコネクターから音をとるもの。 ノイズが減って低域がしっかりしたのが分かる(わずかな差ではあるが・・・)ただしデジタル・アナログ変換はiPod内のものを使いドックコネクタからはアナログ出力でとっているらしく、単純にはオペアンプのチップの性能の違いだろう。 だから、iPod本体のバッテリー消費は大きくなる(このアンプはiPodから電力供給を受けるので)、しかしながら、上記3つのイヤフォンの聞き比べには役に立った。 直差しより音質の違いはよく分かるし、じっくり聞けばノイズの少なさ、解像感の向上は分かるからだ。
イヤフォンといえどもなかなか奥が深い。 一番メジャーであろうシュアの製品は買ったことがないので今度試してみよう!

イーモバイル Pocket WiFi D25HW

EM ONEから契約しているんだけど、結局のところノートPCの無線モデムってことに落ち着いている。 だから、ThinkPadはもちろん、Vaio Type Pにも、いつもカバンの中にあって、いろんなところでネット接続している。
そんなもんだからEM ONEではでかくて重いのでD02HWのUSIMなしの本体だけをヤフオクで調達して愛用していた。
最近、Pocket WiFi D25HWが出たのは知っていたし、無線LANで端末が複数台ぶら下げられるのは診慮的だなって思ってたんだけど、端末のみの買い増しは『きっと高いだろうな!』って思ってたので手を出していなかった。 そのうちヤフオクで・・・ って。
ヨドバシアキバで何気に聞いてみると、端末買い増しは6千円弱で、おまけに2年の縛りさえつけてやれば、今より通信料が安くなるっていうじゃない!? 今、職場のADSLと無線のセットで月\5980-の固定なのが、この端末を買い増すだけで\4980-になるという! これは、買うしかないってことで、早速購入とあいなりました。
加えて、性能(通信速度)も向上した! ダウンロードスピードは同じ7.2Mbpsなんだけど、アップロードが速くなって384kbpsから5.8Mbpsへと大幅に上がっている。 もちろんこれはベストエフォートなんだけど、結局IPのやり取りってアップとダウンを取り混ぜて通信しているから、ページの読み取りも、単一ファイルのダウンロードもずいぶん快適になった! 
USBのケーブルモデムとしても使えるのはいいんだけど、USBでつないで無線にして接続しないと充電できないのはちょっと残念。でも、複数台のノートPCがどこでもこれだけでネット接続できるのは非常に便利!