第49回春季歯周病学会 初日 於 市川

平日だが思い切って参加した。 初夏の非常に良い天気であったのでバイクで行った。 市川は意外に近く30分少々で到着。 抄録はこれである。 本日の目当てはBiconインプラントの講演である。 昔から,その存在は知ってはいたが,身近に存在しなかったせいもあり,主流ではない特異なものとしてしか認識していなかった。 しかしながら,プラットフォームスウィッチングという現象が知られるにつれ,このようなデザインのインプラントの方が実はマージナルボーンロスに対して有効なのではないかと思うようになったし, ラフサーフェイスが一般的になり,当初心配されていたデメリットもほとんど問題にならないことが徐々に証明されつつあり,加えてショートインプラントとして有効なデザインは何かと言う知識の再整理が必要だったこともある。 ボストンで開業している平山先生はメインで使っていると言う。 このインプラントはロッキングテーパーと言う緊密な角度のオスとメスを合わせてカシめるというものである。 回転防止機構がないのは問題にならないのか?と言う疑問があるが,少なくとも問題は生じないらしい。 補綴物のセットはマレッティングのみで行うとのこと。 その特徴を生かしてクラウンとアバットメントとを統合したものを作ることができる。 これはシームレスでシンプルな構造にできる。 回転防止がないのもシーティングジグを製作することで問題にならない。 ロッキングテーパーは極めてタイトなのでマイクロギャップへのバクテリアの繁殖は認められないと言う。 このインプラントシステムで用いるドリルはものすごく低回転(1000rpm以下)で使い,これはぜひ試してみたいと感じた。 結論として,現在筆者が用いているシステムと比較してあまりにも違うが,歯周病リスクが少ない審美修復に用いるには良いのではないかと感じた。

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